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ゆるゆる書き書き。

365日書けたので、平日の終日外出じゃない日は更新。

感性と理解。

 

昨日「君の名は。」を見終わって、

良い映画だったな~とほんわかしていた。

そうしたら、前を歩く女子大生ぐらいの2人のうちの1人が

「わけわかんなかった~。伏線多すぎじゃない?

つじつま合わないし気になっちゃって~」

みたいなことを言って、びっくりした。

 

どこが分からなかったのか分からないぐらい、

すごくていねいな脚本だったと私は思う。

 

その時に、あまりにアホだと映画も楽しめないのか。

と思ったのだけれど、

もしかして日本人というか世界全体が

そういう流れなのかなとも思って、少し怖くなった。

 

受け入れる感性と、それを自主的に理解しようとする力が

減ってきているとしたら。

 

実際にその流れはあると思う。

むずかしい参考書は私の時から分かりやすいようにマンガ化されていたし、

ドラッカーもマンガになってベストセラーになった。

その流れは止まらないし、みんなが分かるようになるのは良い事だ。

母体数が増えるのは底上げになる。

 

でも、映画とかの表現物まで理解できなくなったとき

人ってどうしたらいいんだろう。

音楽も感動できない。絵も感動できない。

 

そういうときに、私は何ができるんだろうなと。

なんで、感性と理解は目減りしてきてしまったんだろう。

 

科学が手を差し伸べすぎたのかな。

人は何もしなくていいようになるようにと

開発された力で、

人そのものの力が弱まっているのかもしれない。

 

人は手を動かして労力を割くことで、

脳が刺激されたり、経験が増えることで許容できる範囲が広がる。

それがどんどんなくなっている気がする。

書いていて怖い。

ええええええ。