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ゆるゆる書き書き。

365日書けたので、平日の終日外出じゃない日は更新。

「Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験」に行ってきた。

 

www.miraikan.jst.go.jp

 

 

 

もう会期は終わってしまったけれど、

せっかくなので体験レポ。

ちなみにビョークは高校生の時に少し聞きかじっただけで終わった。

 

3つのVRが見られる。

ひとつ目は360度録画できるアプリでとった作品。

これはまあ普通といえば普通。海岸でビョークが歌っているのを見る。

 

 

ふたつ目はビョークの口の中を撮影したVR。

もはや意味が分からなくて最初戸惑った。

歯列とか、赤い口内とか、どくどくしてるし、

最初マジでなんやこれとなった。

ほとんど初めてのVRで、口の中って。

表現者としてスゴイ人が、新しいツールを手に入れた時に

やっぱり普通じゃないことをするんだなあと思った。

いきなりスゴイことをするからすごいんだろうな。

もう完璧にぶっ飛んでてわからなかった。

たぶん他の人も、?????だったと思う。

 

 

3つ目はフルデジタルの作品。

女の人(たぶんビョーク?)が踊りというか歌っている。

これはちょっと怖かった。

感覚的に新しくて、未知の体験として怖かった。

 

人は見たいっていう欲求の次に強いのは、触りたいなんだと思う。

VRだってわかってるけど、手を伸ばしてしまう。

で、触れなくてがっかりするし、VRだから、目の前に伸ばした手も見れない。

自分の体の感覚はあるけれど、自分の体は見えない。

足元を見ても、立っている感覚はあるのだけれど、足も見えない。

ずーっと遠くまでグラデーションに続く薄靄があるだけ。

自分がどこにもなくてなんか怖くなった。

後ろを振り返っても、薄靄。その中を遠くまで飛んでいく火の子の映像。

どこまで遠くまで飛んでいくのか怖くて追い続けられなかった。

目が見るのを拒否する。

 

感覚だけで、目だけになったようだった。

体がなくなって、精神と感覚だけになると、こういう感じなのかなと思った。

 

球体の中にひとりでポツンといる感じ。

インターステラ―見た時の怖さがあった。

目の前のビョークらしいCGはどんどん私に近づいてくるし。

多分ぶつかったってか、キスしたんじゃないかと思う。(笑)

VRと初キス。

 

 

そんな感じで、不思議体験でした。

ビョーク聴き直そうと思います。